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各シリーズで1番賞金の高いレースが優勝戦であり、選手は優勝戦に出場する為に予選を行います。
ここで【得点方式】と【準優方式】の2パターンで予選を行っていきます。
【得点方式】
3日間で予選を行います。
成績上位6名が最終日の優勝戦に進出できます。
7~12位が選抜A戦、13~18位が選抜B戦です。
総当たり制になっていますが、番組制作委員会がこの番組作りを構成します。
1日目の予想はエンジンの状況も読めず、たてずらいでしょう。
2日目は番組制作委員会も初日をもとにレース構してきますから
確実に狙えるレースがでてきます。
逆に3日目は成績が明白になり、優勝戦に出場できない選手もでてきます。
よって選手の心理的な部分を加味せねばならず、的中率を高めるのは困難となります。
最終日の優勝戦も実力が均衡してレースとなり、予想が困難になるでしょう。
【準優勝戦方式】
【得点方式】よりも出場選手は多くなり、ほとんどの選手が2回走りとなる為、
予想しやすくなります。
簡単な予想方法は、初日１２R に出場する選手の前半走成績で流れを見ます
１２R出場選手初日前半走が1着の場合、実力ある選手のエンジンも好調なため、
軸をはっきりとさせることができます。
逆に初日で勝てない有力選手は翌日も勝てない可能性大です。
基本は初日を見て、2日目からのレースで軸が決まった信頼できる舟券を購入する事です。
勝率上位の選手が安定しない流れの展開は危険度大です。
脅威の的中率！船券予想屋【競艇君】
エンジン抽選
競艇のエンジンとボートは競艇場でレンタルします。
多数のエンジンがあり、抽選で選手に割り当てられます。
そのエンジン、ボートの登録期間は1年以内と決められており、同じ規格品の
エンジンを使用しますが、1年近く使用していると性能に差がでてくるのです。
A1級選手等の実力者に実績あるエンジンが当たればその選手を軸として舟券を購入します。
プロペラ交換
好調な選手がプロペラ交換をするタイミングを見る事で的中率を上げていきます。
好調な選手が交換を行ってない間は問題なく好成績を続けます。
逆に成績が良くても頻繁にプロペラを交換している場合は調整に問題があり
危険材料が潜んでいると判断しましょう。
前回にも記載しましたが、
SG、G1などの選手の実力が明らかに均衡したシリーズはギャンブル性が高くなります。
この考え方より
一般競争やグレード上昇志向が強い新鋭リーグ等が高確率的中を維持できます。
このようにレースを絞り、ギャンブル性の高いレースを避け、舟券を厳選し購入していけば
かなりの確率で収支を得られます。
次にレース構成者からの視点です
明確な法則
競艇のレース番組は【番組構成委員】が作成しています。ここに法則が！
①当たり前かもしれませんが、レース進行によって選手レベルは上がっていく傾向にある
終盤に成程上位級別選手が出場します。
②競艇では２回走りという制度がある
これはどの選手も１日２回までしか出場できないというものです。
１２レースでは大体A1級選手が６艇出場します。
このA1級選手たちは４~９Rまで分散して走ります。
このしくみは早見表という項目を見ればレースに参加できない選手を特定できる
仕組みになっています。
その中より有力選手は９，１２Rで走る事が非常に多くなっています。
つまりその有力選手を軸とするだけでもかなり有望な予想を立てられます。
＊次回は競艇特有の部品等を考慮した舟券選びを記載します。
まずは級別の説明から・・・
A1級
定率20%事故率0，7以下、出走70回以上
2連帯率30%、3連帯率40%以上の勝率上位者
A2級
定率20%事故率0，7以下、出走70回以上
2連帯率30%、3連帯率40%以上で
A1級を除く勝率上位者
B1級
定率50%事故率0，7以下出走50回以上
2連帯率10%以上、3連帯率20%以上で
A1、A2を除く勝率上位者
B2級
A1、A2、B1級以外の者
グレードの高いレース程高額賞金がつき上位級別者しか出場できません。
選手は高額賞金が得られるレースに出場する為、級別を上げる必要があり
その為にレースの勝率を上げたいのです！
この点よりレースの流れを予想しギャンブル性があるかないかを見定めていきます。
例えば新鋭王座決定戦シリーズのレース展開予想からのギャンブル性は
初日のドリーム戦のレースは新鋭王座決定戦選考期間、
勝率上位6名が枠番から勝率順で決まっています。
このようなレースは勝率ベスト６ではありますがほとんどギャンブル性がないレースと言えます。
実際このようなレースの大半は過去統計上1枠、2枠、3枠で勝負が決まっています。
新鋭王座決定戦順優勝戦では枠番は予選成績順となりここで1着、2着にならなければ
優勝戦に出場できません。
よってレースのギャンブル性は非常に低いと言えます。
上記のレースも大体1枠、2枠、3枠で勝負がついています。
高確率で舟券を的中させるとは
単純に枠番通りに高勝率の選手が並び、絶対に落とせないレース、
でギャンブル性が低いという条件が揃ったレースを選んで行く事です。
舟券購入に関する用語
- 単勝式
- レースの1着のみを的中させればよい。6艇で走るレースなら、単勝式の舟券は6通り、ということになる。
- 複勝式
- 1着か2着に入る艇を当てる。つまり、選んだボートが1着でも2着でも当たり。単勝式よりも的中率は高くなる分、払戻し金額は低くなる。これも6艇で走るレースなら6通り、ということになる。
- 2連勝単式
- 1,2着の組み合わせを、着順通りに当てるもの。例えば、3－5を買った場合、1が1着・5が2着、でなければいけない。5が1着・3が2着ではダメ。そのかわり、高い配当が飛び出す可能性が大きい。
- 2連勝複式
- 1,2着の組み合わせを当てる。着順は問わない。例えば、3=5を買った場合、5が1着・3が2着でも的中だし、3が1着・5が2着でも的中になる。
- 3連勝単式
- 1,2,3着の組み合わせを、着順通りに当てるもの。例えば、1－3－4を買った場合、1が1着・3が2着・4が3着、でなければいけない。3が1着・4が2着・1が3着ではダメ。
- 3連勝複式
- 1,2,3着の組み合わせを当てる。着順は問わない。例えば1=3=4を買った場合、1と3と4が全て3着以内に入っていれば的中になる。
- 拡大2連勝複式（ワイド）
- 3着までに入る3艇の内、2艇を当てれば的中。着順は問わない。例えば2=5を買った場合、2と5がともに3着以内に入っていれば的中になる。
- 返還
- 競艇では、スタート時にF（フライング）や出遅れで欠場となった場合、その舟券を購入した金額を返還してくれる。ただし、スタート後の転覆、落水、エンストなどでは返還はない。購入した舟券にフライングや出遅れがあった場合、絶対に舟券は捨てずに、レース確定の発表を待って払い戻し窓口へ行こう。
