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出走表は12Rから11R、10R、……、1Rと見ていきましょう。好調な選手ほど遅いレースで登場するものです。出走表を後ろから読むことで、選手の力関係を簡単に読むことが可能です。
2回走りを「早見」でチェックすれば、強い選手と弱い選手が顔を合わすレースが見つかります。走る前から結果を予測できるようなレースも見つかります。「主力信頼」「2強対決」「上位3者」「混戦レース」など、あらかじめレースの性格を読んでおきましょう。
出走表の全体像を見たら、次に1号艇にいる選手をチェックしてください。実力上位、機力上位の選手が1号艇に数多く配置されていれば、インが強く、本命サイドの配当が多くなります。あらかじめ番組の傾向を読んで、番組の性格に応じた舟券作戦を立てましょう。
選手に関するいろいろなデータがありますが、基本は選手勝率です。参考にするのは「最近勝率」「近況勝率」です。ただ、最近の傾向としてプロペラの好不調でも実力相場が変わってきます。季節の変わり目などで新しいプロペラを投入するので、直近の成績やシリーズに入ってからの成績を必ずチェックすることです。選手の実力は流動的と覚えておいてください。
最近の成績が良くて、それに見合うだけのシリーズ成績を残している選手が、本当に好調な選手です。好調な選手は、シリーズに入ってからの着順、スタートの早さ、1着タイムなどにストレートに出てきます。「旬」で強い選手が本当に強い選手です。
エンジン、ボートは抽選で決まります。一般戦でA1級の近況好調な選手に当たれば、エンジン勝率が上がります。低勝率ばかりを集めたシリーズもあるので、数字をそのまま鵜呑みにするのは危険です。
信頼できるのは2連率が40%を越えているエンジンです。それでも直近のレースで、どういった選手が乗って、どういった成績を残しているかチェックしなければなりません。連続して優勝戦に乗っているエンジンなら、間違いなく強力エンジンという判断を下せます。
2連率が30%台のエンジンは、直近の乗り手と成績をチェックしてください。シリーズに入ってからの成績やスタートの切れなどでエンジンの本当の力を判断しなければなりません。
2連率が20%台のエンジンでも、大整備や中間整備などで動きが急変することがあります。あくまでも直前の気配でチェックすることが大切です。
エンジンに関していえば、特定の競艇場の台帳を作ってください。エンジン番号毎に、使用者、節間成績、部品交換、コメント(気配メモ)を記録していけば、シリーズに入って活躍するエンジンが見えてきます。
エンジン使用者の勝率と節間の勝率を比較して、プラスになったのかマイナスになったのかを数値化すれば、強力なエンジンデータができます。
競艇選手は1500名近くいます。選手にはいろいろなタイプがおり、それが着順に現れてきます。1着か着外かといったレースをする選手がいるかと思えば、2、3着が目立つ選手もいます。ファン手帳を見れば、選手の着順傾向を分析することができます。
着順傾向から、「1着型」、「2、3着型」、「中間着順型」、「着外量産型」と分けることができます。「同タイプは両立しない」、「違うタイプは折り合う」、「同じタイプは内が勝ち残る」をおぼえておいてください。
各レースの出走表をみて、各選手を何タイプか分析しましょう。その上で、「同タイプは両立しない」、「違うタイプは折り合う」に合わせて舟券を選択していきます。主力選手が崩れるレースが見えてきます。
出走表には、最近のスタート平均が載っています。これを使えば展開を簡単にイメージできます。スタート展示でスロー3艇、ダッシュ3艇になれば、本番レースはほぼ枠なりになります。この場合に限って、この方法は有効です。
1号艇から順番に平均スタートを書き込みます。コンマ15の差があれば、約1艇身です。一般戦では半艇身近くスリットで差がつきます。
何コースの選手がスリットで遅れるかで、「横一線」、「内ヘコミ」、「中ヘコミ」、「外ヘコミ」と分類してください。
「横一線」→イン有利で、2、3着は接戦。
「内ヘコミ」→捲り有利で、2、3着にアウトの選手が入ってくる。
「中ヘコミ」→捲り有利だが、捲りに乗った差しの出番がある。差しが抜け出すと高配当。
「外ヘコミ」→イン有利でイン信頼の舟券になる。
各レースの展示タイムどおりに着順が決まるわけではありませんが、特定の条件にはまれば、高い確率で1着になる選手や着外に落ちる選手が見えてきます。
- <例> ※以下ご参照ください。
- 1号艇・スタート展示でイン・勝率上位・1番人気→展示タイム順位1位者は狙い目です。
- ホーム追い風・勝率上位・チルト-0.5度→展示タイム順位1位者は狙い目です。
- チルト1.0度以上・6コース→展示タイム順位6位者は苦戦が予想されます。
- 前日の気象条件が同じ・勝率上位・展示タイムが0.1秒アップ→展示タイム順位1位者は狙い目です。
- 勝率下位・6コース→展示タイム順位6位者は苦戦が予想されます。
- 体重上位・6コース→展示タイム順位6位者は苦戦が予想されます。
- スタート平均下位・6コース→展示タイム順位6位者は苦戦が予想されます。
競艇は先行有利な競技です。いくらインが有利だといっても、それは1マークを先に回ることができるからです。阿波勝哉選手のようにアウトからでも1着を取る選手がいます。1マークで他選手よりも前にいれば、それだけ1着を取れるチャンスが増えてきます。
展示タイムと平均スタートだけで1マークに誰が一番最初に到達するか分析できます。
やり方は簡単です。
<展示タイム+平均スタート=1マーク到達指数>
数字が小さいほど、1マーク到達順位の早い選手です。
数字が大きいほど、1マーク到達順位が遅れます。
1着軸にできる選手が、これでわかります。到達順位6番目は見切りです。
選手に着順傾向があるのと同じように、コース取りにも傾向があります。枠なり全盛の時代ですが、3、4コースで好成績をマークしている選手がいます。ファン手帳などで、2連率の一番高いコースと一番低いコースをチェックします。2連率の一番高いコースに○、低いコースに×をつけておきましょう。
スタート展示のコースで、各選手毎に○と×に合致したコースを調べます。
選手の2連率の一番高いコースとスタート展示のコースが合致すると○が付き、反対に2連率一番低いコースと合致すると×がつきます。○のついた選手は、一番得意なコースからレースができるわけです。×の選手は不得意なコースに回されるので、苦手意識が先行します。
○が1名だけなら、ここからの狙いになります。×の選手を見切って舟券を組み立てましょう。○が実力上位の選手なら1着軸信頼です。
オッズは流動的です。3連単の組み合わせは120通りもあります。
基本的な見方は、1番人気に推されているオッズを探すことです。オッズが何倍になっているかを見て、購入する3連単の舟券点数を決めていきます。仮にオッズが8.0倍だとすれば、舟券の購入点数を8点にします。オッズが12.0倍だと12点買いまで広げます。そして、1番人気の周辺の舟券を買っていきます。1番人気の組み合わせが入っても損はありません。簡単な買い方は、人気順に舟券を買うことです。オッズが8倍なら1番人気から順番に8番人気まで狙うわけです。
データを調べてみると、一般戦の3連単で15番人気までに収まっているレースが約半数です。高配当は手にできませんが、3連単の的中率は上がります。
脅威の的中率!船券予想屋【競艇君】